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「強み」を活かす

「強み」を活かす



■今週の日曜日、昨年に続き
しまだ大井川マラソンinリバティに
参加してきました。


秋空の下、川幅100mを超えるゆったりした
大井川の流れや、河原のススキ、遠くの山々を
眺めながら汗をかき、爽やかな秋を満喫しました。


走り終わり、一緒に参加した友人と、サウナ&
温泉~居酒屋と、お楽しみコースで、充実した
休日となりました。





■その前日の土曜日は、今年4月から始まった
「キャリア開発研修」。


7回目となる今回、その内容の一部は、参加者の
「強み」について共に学びました。



業務上で「強み」を活かした事例発表を通じて
他の参加者からのフィードバック、各人の内省
などから、


これからの人生で、「強み」を活かすことの
大切さを実感してもらえたと思います。





■「強み」を活かすことは、自身の成長はじめ、
部下育成に関しても、20代の頃から意識して
行っていました。


それは幼少の頃から、人からコントロールされ、
指示されることが、好きではない性格にも起因
していると思います。





■よって部下には、ルール違反や、他者への迷惑
になる言動は厳然と指導しますが、基本的には
部下の長所を見つけ、それを徹底的に伸ばす
姿勢で接してきました。


すなわち、
「短所是正」ではなく「長所伸展」です。


その成果は、ご本人の努力と才能が第一ですが、
直属の部下だった人、複数名が、上場企業社長に
就任はじめ、各社の幹部として活躍していること
です。





■このように、「強み」を活かすことが得意な
特性は、後になって


ストレングスファインダーを利用し、
自身の「強み」を認識たことで
「なるほど!」と思いました。


ストレングスファインダーとは、
米国ギャラップ社の開発したオンライン
「才能診断」ツールで、Webサイト上で177個の
質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が
導き出されます。
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/254039/strengthsfinder.aspx


才能は34の資質に分類され、最も特徴的
(優先度の高い思考、感情、行動のパターン)
5つが診断結果として導き出されます。





■筆者の5項目は、上位から

「最上志向」

「ポジティブ」

「成長促進」

「運命思考」

「共感性」です。


「最上志向」は
強みを活かして、個人や集団の卓越性を高めて
最高レベルを目指す。
隠れた才能を見つけ出す目を持っている。


という特徴があると記述されており
過去を振り返って、そのようなことに取り組む
ことは抵抗感なくやってきたな~、と思います。





■また、「人の成長が自分の喜び」だなぁと
シミジミ思うことがありますが、


やはり他人さまですので、自分の無力さを痛感
することの方が圧倒的に多くあります。


わけても、自分の子育ては予行練習もない、
日々新たな取り組みですので試行錯誤の連続です。
子育てを通じて、自分が育ててもらった感が
強くあります。


その内容は、以前、小欄でご紹介させていただき
ました。

https://www.hibikorearata.co.jp/blog/everyday/entry-354.html


そのような経験を通じて、人を育てさせてもらう
際に、大切に思うことは、どんな状況になっても、
その人を信じて、諦めないことではないでしょうか。


以上、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

今日も、皆さまにとって、
最幸の一日になりますように。


日々是新 春木清隆

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弱みを気にしない。
利用できるかぎりのあらゆる強みを
活用しなければならない。

ドラッカー(経営学者 1909~2005年)
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