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日常

AI時代の経営を考える

■今年のゴールデンウィークは各地でも天候に
恵まれ、皆さまも穏やかな時間を過ごされた
ことと思います。


久しぶりにゆったりとした時間がとれたので、
「晴耕雨読」ならぬ「晴走晴読」で、読書と走
ることに時間をかけることが出来ました。


いつものジョギングコースを走っていると、
少し前まで一面土だった田んぼに、整然と苗が
植えられている光景に出会いました。


その美しさに清々しさを感じると同時に、自然
の恵みと、そこに携わる方々の手間ひまを想像し、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。


■今回はAIにかんする情報共有です。
AIについては、2022年11月にリリース
された翌月に本欄で、『便利な道具』と題して
皆さまにご紹介してからも、継続して使い続け

https://www.hibikorearata.co.jp/blog/everyday/entry-339.html


2023年2月に
『中小企業のAI活用法』のテーマで情報を提供
しております。

https://www.hibikorearata.co.jp/blog/everyday/entry-357.html





■また、顧問先では、AIの進化により、バック
オフィス業務である請求書発行・給与計算・契
約管理・人事採用・備品管理などの事務仕事量
は激減するので、それに合わせた体制作りなど
をお伝え~ご相談しています。


さらに、顧問先の社長は、この春から大学院が
主催するAIにかんする知識と技術を深める学
びを始めています。


皆さまにおかれましても、日常生活において
公私にわたりAIを使われていると思いますが、
今回は経営において、AIを利活用するための
基本的な考え方について整理してみました。





■まず、経営においてAIを活用するうえで最
も大切なことは何か。


それは、「目的」と「問いの質」です。


AIを使う目的は明確です。
持続的な成長と、関わる人々の幸せの実現です。


この目的が曖昧なままでは、AIは単なる効率
化ツールに終わってしまいます。


そしてもう一つ重要なのが、「問いの質」です。


思いつきや抽象的な問いに対しては、表面的で
薄い答えしか返ってきません。


しかしその答えは、一見すると論理的で整って
いるため、「正しい」と錯覚してしまうことが
あります。


それは情報リテラシーの低い人が、フェイクニ
ュースやマスコミの偏った報道を盲信している
ようすにも似ています。





■AIとの質の高い対話をつうじて、課題の
真因と仮説としての対策が浮かんできたら、
ご自身の心(経営理念・価値観・信念)と照ら
し合わせて、納得した施策について、小さく・
迅速に、検証するのです。このプロセスこそが
AI時代の経営の基本になります。


AIは「論理」を提示します。
しかし、しかし、その答えに「意味」を与える
のは人間です。


そして、その意味を社員に伝え、「情熱」とし
て広げていくのは、経営者の役割です。


どれほどAIが優れた戦略を立てても、それが


「我が社の社風に合っているか」


「地域のお客様に喜ばれるか」


を判断する基準は、経営者の内にある
「経営哲学(心)」にほかなりません。





■これからの時代は「経営=心+科学」の思想
が、より重要になってきます。


科学(AI)は「何ができるか」を示し
心(哲学)は「何をすべきか」を決める


この主従関係を明確に持つことが、これからの
リーダーシップの根幹になると考えています。


AIは強力なツールです。


しかし、その価値は「使い方」で決まります。


問いを磨き、思考を深め、行動で確かめる


この積み重ねが、企業の未来をつくっていきます。


このような考え方を、AIを使って図化したものが下表です。


以上、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


今日も皆さまにとって、
最良の一日になりますように。


日々是新 春木清隆

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良い問いは、良い答えよりも価値がある。

ジョン・デューイ(哲学者 1859~1952年)
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