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日経平均最高値から考える、中小企業経営のこれから

■先週・今週と日経平均株価は過去最高値を
つけています。


下は先週の日経新聞3面に載った記事です。




さらに今月6日にも最高値を更新しており、
市場の勢いを感じる動きが続いています。




振り返ると、2024年2月22日に日経平均が
最高値を更新した際には、日経新聞は「号外」
を発行しました。


その後「一面記事」、そして今回は「三面記事」
と、同じ最高値更新でも扱われ方に変化が見ら
れます。



市場では、最高値そのものよりも「その背景」
や「中身」に視線が移っているのかもしれませ
ん。


この変化を見ながら、今回は中小企業経営に
ついて考えてみたいと思います。





■20代のころ、尊敬する経営者に勧められ、
株式投資を続けています。勧められた理由は、
「身銭を切ることで経済の本質が見えてくる」
というものでした。


実際に続けてみると、財務諸表の見方だけでな
く、世界情勢やマクロ経済、さらには日々の生
活の中でも、自然とアンテナを張る習慣が身に
ついたと感じています。





■今回、日経平均株価は最高値を更新していま
すが、それは上場企業全体の1~2割程度の
一部企業群の牽引によるものです。


株式市場は冷徹です。
真に実力のある会社、あるいは時流に乗る一部
の企業が買われ、変化を拒む会社は無視し、置
き去りにしていきます。


その結果として、上場企業の中で、2極化が
形成され、その割合はだいたい2:8である
ことが確認できます。



この現象は、私たち中小企業でも相似形で起き
ています。


成長し続ける2割の会社とそうではない会社の
2極化です。



実際、成長を続ける企業とそうでない企業の
差は、以前にも増して広がっているように感
じます。





■ここから、成長し続けている2割の中小企業
の共通項を二つご紹介します。


一つ目は、「どんなお客様にどんな価値を提供
するのか」を明確にしたうえで、
(↑ここ、サラッと書いていますがキモです)


人財育成に継続して投資してる会社です。
丁寧に「育てる」だけでなく、時には厳しく
「鍛え上げる」ほど、愛情をもって、徹底して
社員さんを育てていることです。



その積み重ねが、提供品質と生産性の向上に
つながり、集客コストの低減や価格競争からの
脱却を後押ししています。





■二つ目は「何のために仕事をしているのか」
という「目的」の理解・実践・浸透に注力して
いる会社です。


どんな仕事も決して甘くはありません。


日々、現場でより良い品質を提供し続け、
自分を高める努力は、


「何のために仕事をしているのか」を理解して
いないと、その努力は一過性に終わり、長続き
しません。


「目的」を実践し、その成果を共有し、称賛し
評価する。


それをし続けることで「目的」は、社員さん
一人ひとりと組織の中に浸透していくのです。



日経平均の最高値更新は、私たちにとっても
経営を振り返る良い機会です。


変化を前向きに捉え、教育と目的の共有を大切
にしながら、ともに着実な成長を目指していき
たいものです。



以上、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


今日も皆さまにとって、
最良の一日になりますように。


日々是新 春木清隆

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現状維持は後退である。

ハワード・シュルツ(スターバックスCEO 1953年~)
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