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日常

会社を強くする最大の投資

■先週も土日と休日で、しっかりと充電するこ
とができました。下の写真は自宅のトレーニン
グ道具です。


一昨年まで空手道場に通っていましたが、フル
コンタクト空手なので関節への負担がきびしく
なりやむなく辞めることにしました。現在はジ
ョギングに加え、この道具を使って筋トレやス
トレッチを続けています。


忙しくて時間が取りにくい日や、気が乗らない
日もあります。


しかし、「これは10年後の自分への投資だ」と
思うことで、「よし、やろう!」と前向きな気
持ちに切り替えて続けることができています。


今回は、この「投資」という考え方を、企業活
動に当てはめて考えてみたいと思います。


■企業の投資活動にはさまざまな種類がありま
す。


例えば、工場などに対する設備投資、新しい製
品やサービスを生み出すための研究開発投資、
社員に対する人財投資、会社や事業を取得する
M&Aそして、金融証券などに対する金融投資な
どです。


これらの投資をリスクと効率(リターン)の観
点から評価し、整理したものが上の表です。


この表からも企業経営、わけても資源が限られ
ている私たち中小企業経営においては、「人財
投資」こそが最もリスクが小さく、長期的に企
業価値を高める投資であると言えます。





■なぜなら、新たな製品やサービスを開発して
も、会社を買収しても、それらを実際に動かし
価値を生み出すのは「人」だからです。


しかし、理屈では分かっていても、実際の経営
において、どれだけ「人財投資」、「人財教育
(共育)」に時間と経費を注げているでしょう
か。


筆者が関わっている会社では、この考え方を大
切にし、継続して人財教育に取り組んでいます
その結果、多くの企業が増収増益の基調を堅持
しています。





■では「人財教育」において、技術力や営業力
といったスキルアップと、「人間力を高める」
の比重はどれくらいが適切なのでしょうか。


学術的に立証されているデータや、筆者の経験
からも、「人間力を高める」が土台となるもの
と考えます。


たとえば、いかに優れた技術をもつ人でも、そ
の人間性が信頼に足らぬ人では、長期的な成果
が期待できないからです。





■ここまで考えてくると、企業の発展において
最も重要な投資は「人間力を高める」ことであ
り、「人をつくる」ことが、事業を繁栄させる
とも言えます。


では、どのような人をつくるのか・・・。
誠実な人、責任感のある人、主体性のある人、
挑戦する姿勢のある人など、いろいろあります
が、ご存知のようにそれらの資質はある日突然
身につくわけではありません。


日々の挨拶を大切にすること。
約束をきちんと守ること。


そんな小さな規律の積み重ねが、「雨だれ岩を
もうがつ」の言葉のように、小さな力で、根気
強く続けることで、やがて大きな成果につなが
っていくものと確信しています。



以上、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


今日も皆さまにとって、
最良の一日になりますように。


日々是新 春木清隆

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技術は教えられるが、情熱や哲学は、その人自
身が「つくられる」過程でしか生まれない

本田宗一郎(ホンダ創業者 1906~1991年)
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