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100億円企業が実践する「過去最高売上」のつくり方

■先週は月曜日からダブル・トリプルヘッダー
を含め、金・土曜日の幹部合宿まで密度の濃い
1週間でした。


今回は、その活動の中で顧問先の100億円企業
が、過去最高売上に挑戦した話を共有します。





■この会社は外食チェーンです。
20:13年から伴走を始め、先週実施した合同
マネジャー(店長)会は2018年から四半期
に1度継続しています。


合同マネジャー会は、組織の中核となるマネジ
ャーに対して、経営理念の理解・実践・浸透を
土台として、適宜テーマを決め、数値や状態を
その測定基準(モノサシ)として行っています。(下表)





■この種の会議やイベントは、やりっ放しにな
りがちです。この会社では筆者も参加する毎月
の部長ミーティングで内容を決め、合同マネジ
ャー会で共有。


その後、各店舗で実践したことを部長主催の
マネジャー会で振り返りを行い、次の合同マ
ネジャー会につなげるというマネジメントサ
イクルを継続しています。(下表)






■今年3月の合同マネジャー会では、
「ゴールデンウィークに過去最高売上を更新す
る」を共通テーマに掲げました。


先週の会議では、その挑戦の結果と各店舗の
取り組み内容を共有しました。


そこで強く感じたのは、店長たちが与えられた
業務をこなすだけではなく、自ら課題を見つけ
改善策や新しい取り組みを生み出す存在へと
成長していることです。


実際に、次のような言葉が印象に残りました。


・「最初から無理だと決めつけないことが大切」

・「これまでの固定観念を変えなければ最高日商は達成できない」

・「あと26名のお客様に来ていただければ目標に届く」


数字を自分ごととして捉え、主体的に挑戦して
いる姿勢が伝わってきました。




■もう一つ大きな変化は、


「店長一人が頑張る店」から
「スタッフ全員を巻き込んで仕組みで回す店」
へと進化していることです。


3月の合同マネジャー会のあと彼らが行ったこ
とは、自店舗に帰り、スタッフ全員にその趣旨
と主な作戦を伝えたのです。


この情報共有により、多くの店舗で学生アルバ
イトさんやパートスタッフさんからも売上更新
に向けた提案が次々と出されるようになりまし
た。


目標が共有されることで、一人ひとりが当事者
として考え、行動する組織へと変わり始めてい
ます。





■さらに、マネジャーの感想として、


「記録更新はならなかったが、店舗一丸となって挑戦できた」、

「チームの一体感が高まり、全員が全力を出し切ることの気持ちよさを感じ取ってもらえた」

といった声も多く聞かれました。


売上という結果ももちろん大切ですが、それ以
上に価値があるのは、仲間と共に目標へ挑戦す
る過程で得られる経験です。


マネジャーや店舗スタッフの皆さんが、仕事の
意義や喜びといった、お金では買えない価値体
験をしてもらえたことを嬉しく感じました。





■筆者は自身の体験や学びから、
最も深い幸福感や仕事のやりがいを感じるのは
楽をしている時ではなく、


「高い目標に向かって、仲間と共に自らの限界
まで全力を尽くしている時」だと認識していま
す。


今回、マネジャーたちが、アルバイトスタッフ
さんたちに、その


「全力を尽くした先にある達成感」を味わって
もらうことができたのは、何物にも代えがたい
学びの成果です。


一度この味(気持ちよさ)を知った人やチーム
は、次の繁忙期や新たな課題に対しても、


「もう一度あの達成感を味わいたい」
と自発的に挑戦するようになります。


次の合同マネジャー会は9月。
8月の繁忙期を経て、どのような挑戦と成長の
物語が生まれているのか。今から話を聞けるの
を楽しみにしています。



以上、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


今日も皆さまにとって、
最良の一日になりますように。


日々是新 春木清隆

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早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け

アフリカのことわざ
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